日本応用動物昆虫学会会員の皆さまへ
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「お知らせメール」 2013/01/04
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■ 1 むしむしコラム・おーどーこん「最新のトピック」更新のお知らせ
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■ むしむしコラム・おーどーこん「最新のトピック」更新のお知らせ
2012年12月30日掲載【昆虫の変身を抑えるメカニズムの解明 ~優しい
殺虫剤の開発に向けて~】
粥川琢巳・篠田徹郎 (農業生物資源研究所・昆虫成長制御研究ユニット)
殺虫剤による害虫防除は、安定的な農作物の生産を可能にした一方、その
使用を誤ると、環境汚染や人体への悪影響を引き起こす危険性があります。
また、ミツバチのような受粉昆虫や害虫の天敵であるテントウムシなどの
益虫も殺してしまう場合もあります。そのため、環境や人体にやさしく、
受粉昆虫や天敵などの益虫をなるべく殺さない、害虫にだけ選択的に作用
する殺虫剤の開発が求められています。私達は、このような条件を満たす
殺虫剤を合理的に開発するために、脱皮・変態に関わる昆虫固有の
ホルモンである幼若ホルモンに着目しています。未だ明らかにされて
いない幼若ホルモンの分子機構を解明し、新たな殺虫剤の開発に貢献
したいと考えています。
全文を読むには http://column.odokon.org/2012/1230_173411.php を
クリックして下さい。
2012年12月28日掲載【ショウジョウバエは栄養のことを考えて食べる】
利嶋奈緒子・谷村禎一 (九州大学大学院・理学研究院)
生物は、エネルギー源としての炭水化物や脂質、体を構成するタンパク質
など、様々な栄養物質を外界から摂取して生きていかなければなりません。
しかも、暴飲暴食が体に良くないように、おいしいものを好きなだけ
食べていてはだめで、各種栄養素を正しいバランスで摂食することが
健康的な生活を送るには重要です。人間は栄養学の知識を学んで食事
バランスを考えます。つまり、本能的に適切な食生活を送ることが
できないのです。だからこそ、「○○が健康に良い」という誤った情報
にも踊らされるのでしょう。では、野生動物はどうでしょうか。私たちは、
ショウジョウバエが不足した栄養素を補うように食の好みを変化させる
能力を持っていることを明らかにしました(Toshima and Tanimura, 2012)。
全文を読むには http://column.odokon.org/2012/1228_185537.php を
クリックして下さい。
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■ 本メールは、日本応用動物昆虫学会会員の方へ、
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【応動昆お知らせメール】384号
2013/01/04(金)